・【決まった時間に見よう】アイクマ さん
・【学びのおみくじ】てらぽん さん
・【朝の「頭のウォーミングアップ」に最良】澤井 雅 さん
・【これまで興味のなかった分野も】メーノ さん
・【学習塾の時事問題に】ののんのん さん
・【散歩に最高のタイムキーパー】まさ散歩 さん
・【料理づくりをしながら聞くのが日課】イガマネ さん
・【心のコーヒー】のらじ さん
・【孫検索・曾孫検索】古津 荒城 さん
・【高校の探究活動の授業に活用】大出光一 さん
・【若い人との話が通じないときに】みほちゃん さん

決まった時間に見よう

アイクマ さん
私は典型的な三日坊主なので、「学び続けるのは難しい」というイメージを持っていました。学生のころの「挫折の記憶」もよみがえります……。

テンミニッツTVも使いこなせるか不安で、有料登録するか迷いました。そこで考えたのが、「毎日、決まった時間に見る」ことです。いつでも見られると思うと、かえって見なくなってしまうかも、と思ったのでした。

私の場合は、お昼の時間です。「見るだけでいいんだから」と思えば、ハードルが下がりますし、あまり時間がないときでも、10分だと案外見ることができることがわかりました。時間があるときは続きも見てもよし。とても気楽です。

また、毎日決まった時間に見ることにしていると、たくさんのなかから講義を選ぶのも楽しくなります。色々なジャンルを見てみようとも思います。毎週送っていただくメルマガも、講義を選ぶヒントとして活用できます。思ってもみなかった講義との出会いが、本当に楽しいです。
(編集部より)
どうしても、まずは「好きなものを見る」「好きなときに見る」と思いがちですが、逆転の発想で「見る時間を決める」というのは、重要なことですね。だいたい原稿なども、締切りがないと書けないことが多く……。私自身も典型的な三日坊主なので、お教えいただいた発想、とても参考になります。(達)

学びのおみくじ

てらぽん さん
「あれを知りたい!」という「プル」型の学びができることは、テンミニッツTVの魅力です。

それと同じくくらい「ランダム」に、特に自分の知らない領域を気軽に知ることができるのも大きな魅力だと思います。

具体的な使い方として、移動時間など聞き流しがメインの際は、あらかじめ「音と順番」を決めてから、「講師-五十音順」検索を開きます。 たとえば「いの3人目」と決めて、その人の講義を聞く。 (いの三番目は池上英洋先生ですね) それにより、未知の世界が広がる可能性が高まります。
※くじ引き的ランダム検索機能があると、なおありがたいですが(笑)。

また、その約10分の講義内容を、あらかじめ「3つのポイントやキーワードにまとめる」と決めてから聞くことにより、集中力と理解力も高まっています。
また、その3つのポイントやキーワードは、スマートフォンのメモ帳機能に蓄積していくことで、包括的な学びにもつながっています。 ※今回のメモ機能追加は大変楽しみです。
(編集部より)
ランダムに講師を選んで学ぶというのは、遊び心もあり、また新たな発見にも富んでいて、とてもおもしろいと思いました。さらに「3つのポイントやキーワードにまとめる」のは、学びが主体的なものとなって、とても効果的だと思います。まさに自分のなかでの「知の構造化」の取り組みですね。(達)

朝の「頭のウォーミングアップ」に最良

澤井 雅 さん
これまで、朝の身支度や食事の時間には、ごく当たり前のようにテレビニュースをつけていた。しかし、ふと、どうでもいい情報が、とても雑多に流れてくることに気づいた。テレビニュースレベルの情報量なら、ネットのニュースサイトを見たほうが、はるかに効率がいい。また、テレビから雑多な情報が流れてくると、なんとなく「頭が整わない」感じもする。

そこで、朝の時間、テンミニッツTVをタブレットで流しっぱなしにするようにしたのだが、これが実にいい。聞いているだけでもいいし、しかも得られる情報量が多い。テーマに沿って進んでいくので、頭がおのずと「思考モード」に入っていく。1日のはじまりに、最良の「頭のウォーミングアップ」になるのだ。

朝は、ちょっとわからなかったところがあっても、あえて聞きっぱなしにする。そして、あとでもう一度視聴すると、とても理解が深まる。10分単位というのは、色々な面で、本当に便利だと思う。
(編集部より)
なるほど、このようなご指摘をいただくと、たしかに「朝から雑多な情報を浴びていると、頭のなかが雑然としてしまう」ようにも思えてきました。これまで意識していませんでしたが、いわれてみれば……。朝にテンミニッツTVを有効活用して「頭を整える」という方法論は、とても興味深いです。(達)

これまで興味のなかった分野も

メーノ さん
これまでの人生60年、私は自分の生活の周辺、数メートルのことしか興味はなく、テレビからの他国のニュースはまったくの他人事……恥ずかしながらこのように生きてきました。

テンミニッツに出会い、各分野の一流の先生方の講義を毎日朝晩、お勧めのままに、あらゆる分野の講義を聞いています。 思いましたのは、わが日本という国の食料、エネルギー、経済、防衛、医療関係……あらゆる面で逃げ道のない危機的立場であることがわかり、心臓が早鐘を打つようでした。

講師の先生方が、政界の各省の大臣になって日本の舵取りをしていただけないものかと程度の低い事を本気で思っています。
私が最も影響を受けた大きなことは、これまで興味のなかった分野の本を読みはじめたことです。講師の先生方のご著書や、先生方が人生で影響を受けた本など……です。

各分野の先生方が生涯をかけてご研究なさったことを、こうして簡単に教えていただけることに、大変申し訳なく、ありがたく思います。 そして、これまで叶わなかった一流の先生方のご講義を拝聴できることは、この時代に生きていることの最も大きな恩恵と喜びと思っています。

テンミニッツTVには大きな感謝でいっぱいです。
(編集部より)
「各分野の先生方が生涯をかけてご研究なさったことを、こうして簡単に教えていただけること」。そこは本当に、毎回、私も痛感しているところです。また、これもご指摘のように、日本は本当に大変な時代に向かっているようにも思います。ぜひとも「知の力」を広げていきたいと、切に思います。(達)

学習塾の時事問題に

ののんのん さん
いつも通勤途中など隙間時間にささっと聞ける手軽さに魅了されて入会しました。

わたしは学習塾で中学受験の講師をしています。次世代に今後の役になる情報として面白くおかしく伝えています。

テスラ社の電気自動車のお話やイーロン・マスクのお話をすると、興味深いおももちで生徒たちは聞いてくれます。同時に、驚きを隠せない様子です。

小学校や中学校でも、教育の一環として、大学の有識者の方や経営者の方々のお話を聞く機会をもっと密に行なってはどうかと、痛切に感じました。
講演という形も良いですが、この手軽さでよく知っている情報になってほしいと思います。
(編集部より)
次世代の方々に伝えていただくのは、とても素晴らしいことだと思いました。小学校の頃に聞いた話は、その後の人生を左右する大切なきっかけにもなるかもしれません。いろいろなことを教えてくれる先生に学べる生徒さんたちは、本当に幸せだと思います。私たちも、よりお役立ていただけるよう、頑張ります。(達)

散歩に最高のタイムキーパー

まさ散歩 さん
テンミニッツTVの楽しみを増やしてくれたのは、スマホでできる「音声連続再生リスト」の機能です。しばらく、この機能があることに気づきませんでした(せっかくの機能ですから、どんどん案内してくれれば良いのにと思います)。

この機能が便利なのは、私が散歩を日課にしているから。できるだけ、毎日、1時間くらいは歩きたいと思っています。しかし、毎回同じコースでは飽きてしまいます。そこで、「音声連続再生リスト」で6話くらい登録しておいて、講義を聞きながら、気がむくままのルートで散歩します。そして、3話が終わったら、帰路に向かいます。テンミニッツTVをタイムキーパー的に使うわけですが、単なるタイムキーパーではなく、その都度、いろいろな話が聞けるので、とてもためになります。その日の気分で講義が選べるので、飽きもきません。頭も身体も同時に鍛えられるようで、散歩の時間もテンミニッツTVも、もっと好きになりました。
(編集部より)
タイムキーパーというのは驚きの使い方ですが、しかし、歩いているときは脳が活性化するともいいます。また、もしかすると講義内容が、そのときの風景とリンクして、頭のなかに残っていくかもしれません。「講義を聞く」という視点から、いろいろ新しい学び方も発想できるように思いました。(達)

料理づくりをしながら聞くのが日課

イガマネ さん
写真スタジオのマネージャーをしていますが、管理栄養士も長くしていて昨年、50年作ってきたお節の本をAmazonで出版しました。それを制作中に調べ物をしていて、出合ったのがテンミニッツTVでした。

はじめ食べ物や栄養、医療関係を見ていたのですが、その分野だけでなく様々な分野で私たちが学生時代に教わったこととは違う、新たな発見や考え方のあることを教わり、とても興味を持ちました。

今では少しは自分の時間ができ、自分が興味を抱いた人物や歴史的なこと、また未知の分野ものぞいていきたいと思うようになりました。

夕食づくりの小一時間は、iPadを台所に隅に立てかけて料理づくりをしながら聞くのが日課となり、新たな楽しみが増えました。
(編集部より)
「学生時代に教わったこととは違う」というのは、本当にたくさんあります。でも、だからこそ、学びがおもしろくなるのも確かです。頭のなかの「立体パズル」が埋まっていく感じと申しますか……。学べば学ぶほどに、どんどん視野が広がっていくのも、とても楽しいことだと思います。(達)

心のコーヒー

のらじ さん
小生は、このテンミニッツTVが開講した時からずっと聴いているものです。

昔、NHKの「テレビコラム」というものをビデオ録画して聞いていた時代があったのですが、それは社会というものがどういう骨格で成り立っているものなのか、というのを大まかに把握しておきたいということであります。気軽にいつでも安価に聴ける「テンミニッツTV」はそれに合致していると思うようになりました。

毎日聴いて、講師が専門的な立場からその骨格を明確に話をしてくれるので非常に合点がゆき、社会の波に乗ったうえで、再び学んでみたいという心を満足させてくれるものだと思います。

知るということはある意味、いろいろな角度から物の見方ができるようになるということでもあります。その関係から気障な言葉でいえば、人間関係では「愛の拡大」と申しますか、そのような心を広くするという自己啓発にもなっているとも考えます。

朝起きてコーヒーを入れ、それを飲みながらインターネットでの動画聴講に、至福の時を感じているわけです。また、講演者の書いた講演に関連する書物なども紹介されると、ネット通販で取り寄せる場合も、過去において数回ございました。

最後に、講演者様が何か質問があれば受け付けてくれるようなコーナーでもあればさらに良いと思います。
(編集部より)
長年ご愛用いただき、まことにありがとうございます。ご指摘いただいた「愛の拡大」という言葉、「知や学び」の核心かもしれません。学びが「至福」というのも、本当にそのとおりと思います。「心のコーヒー」という位置づけも興味深いですね。心を高めてくれるものとして、イメージがわいてきます。(達)

孫検索・曾孫検索

古津 荒城 さん
少し前までは調べると言えば辞書であった。そして、辞書に書いてある言葉が理解できない場合は、その言葉をまた辞書で調べる。つまり、孫引き・曾孫引きである。

最近は調べるという時に辞書を用いる機会は少なくなり、ブラウザを開くことが多い。そして、そこでも検索した結果を理解できない場合は孫検索・曾孫検索となる。

そのようなことがテンミニッツTVでも生じている。興味を惹かれて講義を視聴するが、「ん? これって、そもそもどこからきているの?」と思ったら、ジャンル一覧で検索し、そこから学び直すことがよくある。直近では、宗教について視聴していたところ、歴史・民俗のジャンルに飛ぶことになってしまった。

なぜ、このようなことになるのかというと、自身の元々の性格として、知識を曖昧にしておけなく、正確に把握したいという欲望が強いということに加えて、現在参加している哲学関係のオンライン・コミュニティーでの発言を価値あるものにするためである。

私にとってのテンミニッツTVは、予習・復習のツールという存在である。
(編集部より)
「あちらこちらの講義に飛ぶ」のも、まさに自分の頭のなかでの「知の構造化」ですね。「ジャンル一覧」以外にも、サイト最上部の「キーワード検索」(虫眼鏡マーク)で探してみるのも一手です。孫検索・曾孫検索で、どんどん深く広く「知の世界」に迫っていくのは、素晴らしいことだと思います。(達)

高校の探究活動の授業に活用

大出光一 さん
テンミニッツTVを、高校の授業に活かしています。SDGsの目標を2カ月毎にポスター制作し、ショッピングモール大型サイネージで放映するといったものです。絵柄刷新の際に、テンミネッツで拝聴した内容を活用させていただいております。

最初が、伊藤元重教授《気候変動から考えるSDGs》。内容を要約して、イメージに沿った絵柄の制作。2回目は柳川範之教授《「新しい資本主義」の本質と課題(4)社会課題の変化と「見える化」》。会社のパーパス経営の在り方と見える化による社会貢献の必要性を絵柄にしました。3回目は前野隆司教授《「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ》。SDGsは何のために行うのかといった問を投げかけ、哲学的視点で絵柄をまとめています。最後に古賀伸明氏による《これからの社会と働くということ》。働くということの意味を生徒たちに考えさせます。

結果、社会で必要とされる解決こそ、企業が果たさなければならない事業になるという結論を得ました。
(編集部より)
SDGsは、まことに広い意味を帯びた言葉ですが、テンミニッツTVの講義から、非常に興味深い講義をご選定いただき、生徒さんたちと学び、「絵柄」にしてくださっていること、とても刺激的ですし、大いに感銘を受けました。生徒さんたちに気づきを与える部分があったならば、本当に嬉しいです。(達)

若い人との話が通じないときに

みほちゃん さん
私の年齢は、79歳。いつまでも若いと思ってます。しかし若い人と話をしていると、通じないときがある。同年配の人に聞くと、若い者にしかわからないといいます。それでは前に進みません。

そこで勉強しなければ、ということになり、あまり長くない、長くっても区切って教えてくださる、テンミニッツの出番です。重宝しています。感謝しています。これからもよろしくお願いします。
(編集部より)
私自身も、若い方々と話をしていて、「どうも通じないなあ」と思うことがあります。そんなとき、ともすると「若い人は、若い人で別世界だから」などと思ってしまいがちですが、おっしゃるとおり、そういうときこそ「自分が勉強しなければ」と考えることが、いつまでも若くあるための秘訣ですね。(達)


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